松江城・足立美術館~島根旅行2021


島根旅行2日目は松江城から
スタートです!

今回宿泊した
松江ニューアーバンホテル』では
🚴自転車を無料レンタルできます
(フロントで要予約)
荷物を預かってもらいいざ出発💨



8:30
まずは塩見縄手の武家屋敷を訪問



江戸時代初期から幕末にかけ、松江藩
500~1000石程度の藩士が屋敷替えに
よって入れ替わり住んでいた屋敷だそう







9:00
武家屋敷の後は「堀川めぐり」へ

一日乗車券は¥1,500で
運行は20分間隔
乗船場所が3ヵ所あり途中下車も可能
今回は通常コース(約50分)で巡ります



冬はこたつ船、夏は風鈴船になる



船頭さん
中々ユーモラスなガイドでした👌



周囲の紅葉はぼちぼち
桜や紫陽花の季節もよさそう



他の船と行きかうことも



幾つもの橋の下を通るんだけど、
このように狭くて低い所も
頭を下げた状態で潜り抜けます



堀川から見える松江城



10:00
堀川めぐりの後は松江城を見学

松江城天守は全国に現存する12天守の
1つで、2015年に国宝に指定された
外観は4重、内部構造は5階、
地下1階の構造
外壁の多くが黒塗りで、随所に狭間や
石落としなどの防御装置を配し
内部に井戸や塩蔵を設けるなど
実践を意識した造りとのこと



戦国武将 堀尾吉晴公
関ケ原合戦の後、松江城と城下町を
建設し現在の松江市の礎を築いた



大手前駐車場横には
無料のボランティアガイドもあるけど
今回は時間の都合で断念



後藤又兵衛所用と伝わる甲冑と槍👀
後藤家の親戚である松江藩士に伝来
したとのこと



最上階の5階は壁のない360度の
展望が広がる望楼



松江城からホテルに戻って自転車を
返却し、荷物を受け取り
電車でJR安来駅へ

駅近くのお蕎麦屋さんで昼食をとり
足立美術館」へ向かいます~



およそ1時間に2本の間隔で、送迎バスが
運行されています

満席の場合乗れなくなるかも…
と心配したけど、そこまで多くなく
無事に乗車出来てひと安心👌



13:35発のバスに乗り14時前に到着

帰りの送迎バス16時発の整理券を
とっておきます

地元出身の実業家・足立全康氏が
1970年に創設した
『大観美術館』と呼ばれるほど横山大観
の名品が数多くコレクションされている
その他に竹内栖鳳、河合玉堂、上村松園
など近代日本画壇の作品を中心に
約2,000点を所蔵
庭園の四季にあわせて展示替えを
行っているようです!



こちらも紅葉はぼちぼち

庭園は米誌ランキングで18年連続
日本一に選ばれている
2位は京都の「桂離宮」、3位は同じく
島根県の「皆美館」

皆美館も行ってみたかったな~






『案内する足立翁』像



枯山水庭
遠くの山を庭の一部のように利用する
「借景」という技法がとられており
自然の山と庭園が一体化して見える



池庭



白砂青松庭
大観の作品「白沙青松」を
イメージして造られた






庭園の後は本館の近代日本画、
新館の現代日本画、魯山人館を
見て回りました~

特に横山大観の屏風『紅葉』は迫力
があり印象的
「紅葉」は年に一度特別公開される
そうで、ちょうどこの時期に見られて
ラッキーでした



有名な「生の掛け軸」や「生の額絵」
は人が多く撮ることが出来ず…

後日足立美術館を特集した番組を見たけど、
専属の庭師さんが👨7人いるそう
庭園の松は奥行きを表すために
葉を✋でちぎって濃淡を出している
とのこと

「庭園もまた一幅の絵画である」という
足立氏の言葉通り、庭園も絵画も見応え
のある素晴らしい美術館でした~

館内には喫茶室もあるので、庭園を
眺めながら☕ゆっくり過ごすのも
いいですね😙

この後はJR安来駅から特急やくもに
乗り、🚅岡山駅→小倉駅と無事に
福岡に到着

今回は出雲エリアなど廻れなかったので
また別の機会に行ってみたいね😄